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アカモクソープ 開発の経緯
数年前に中小企業基盤整備機構の支援する6次化に関わる地域活性化プロジェクトに参加する機会を頂きました。
1次産業者が自分で獲ったものを企画考案して、商品化したり、1次産業者と地元の企業がコラボして商品化したりとアドバイザーという立場ではありましたが、たいへん勉強になるものでした。
そんな時、自分の地元逗子に置き換えて考えたときに、これというお土産がないことに改めて実感。
何か作ってみるか? ということで、地元で獲れる何かあるかなと思っていたときに、思いついたものが、1番最初に書かせてもらった、佐島で出会ったアカモクというものでした。
ヘルシー、海草の王者! フコイダン? どうも体にすこぶるいいらしい、、。
単純に、食べて体にいいなら、いろいろな用途がありそうだなと。
しかもこれを使って何か作る場合、海岸に普通に打ち上げられていて、原材料の入手はいざとなれば0円。
と思いながらネットでなんとはなく地域資源など活用した補助金などないかなぁと度々思っていたところ、「小規模事業者が、女性や若手の経営者・従業員の感性やアイデア等を生かした新商品・新サービスを開発し、早期に市場取引を達成することが見込まれる取組を支援することを目的とした小規模事業者活性化補助金」というものを募集していて、これは使えそうだな、、、ただよく見ると締め切りまであと10日しかない。。。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2013/130628koubo.htm
もっとアカモクのことを調べないと!!!
ご購入はこちらから→ アカモクソープウェブサイト
自己紹介です。
こんにちは、今回は少し私自身について、自己紹介させて頂きます。
逗子と私
私は大学時代、ウィンドサーフィンという一般的にはレジャーアクティビティとして楽しまれているマリンスポーツを競技として取組み、その練習拠点が逗子海岸にありました。
卒業してからも逗子海岸には通い続け、結婚後は妻も同じウィンドサーフィンをやっていたこともあり、自然と、逗子へ移住。
その後、子供も生まれ、逗子海岸のビーチは、我が家にとって大切な生活環境の一部になりました。
いまでは、ウィンドサーフィンだけでなく、四季折々の海遊びを家族や仲間と楽しんでいます。
Think globally, act locally
次に私の仕事についてですが、「グローカル」な視点からクライアントの活動、地域の活動をサポート、もしくは自分でもグローカルな活動を行っていくことです。
グローカル(Glocal)とは、グローバル(Global:地球規模の、世界規模の)とローカル(Local:地方の、地域的な)を 掛け合わせた造語で、「地球規模の視野で考え、地域視点で行動する(Think globally, act locally)」という考え方
超高齢化が進み、少子化のまま人口の減少していく日本は、ビジネスの市場が縮小し続けていきます。
そんな時代背景の中で私は、
・ITを使って、made by japaneseの商品やサービスを新しい市場へ、海外のすばらしい商品やサービスを
・ITを使って日本へ、
そのようなことにチャレンジしています。
湘南逗子から世界に
そんなことやいろいろなこともありつつ、会社も東京から自分の住む街、逗子へ移転し、地元の商工会にも入会し、湘南逗子から世界に発信していくグローカルな活動に、日々取り組んでいます。
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アカモクって?
こんにちは、アカモクソープを販売開始してから約2か月が経ちますが、
「なんで作ったの?」
「あなたの会社は何をする会社なの?」など様々な疑問を頂くことがあり…
そんな疑問にお答えすべく、アカモクソープはもちろん、アカモクそのものについて、あるいはそこから横道にそれた色々なことを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回はまずなぜ弊社が「アカモク」に着目したのか、私とアカモクとの出会いについてお話ししたいと思います。
アカモク食品にビックリ
数年前に佐島にあるよくいく魚屋さんで、アカモクが売っているのを見かけ、アカモクって食べれるのか!とびっくりした記憶があります。
なにせアカモクといえば、ビーチで打ち上げられ、悪臭を放つあの海藻だったからです!
アカモクは、ジャマモク(邪魔モク)
ネバネバのビヨーンと伸びる海藻。マリンスポーツをやっている人なら足に絡んだり、道具に絡んだり、はたまた船のスクリューに絡むと結構厄介なもので、ジャマモク!と名づけられてもいます。
海の中ではこんな感じにフィンにまとわりついたいり…
そんな「アカモク」も今では、弊社のアカモクソープを販売していただいている湘南のスーパーマーケット スズキヤさんでも、食品として販売されております。↓
ちなみに、サザビー、アフタヌーンティー、スターバックス、日影茶屋グループのオーナーは、このスーパースズキヤ創業の一族出身になります。
逗子葉山は、すごい起業家を誕生させる風土なのです。あやかりたいものです。
このような感じで、私は海でジャマモク呼ばわりしていた海藻が有効活用されている姿(食品)に驚いたことが小さなきっかけでした。
この「アカモク」という海藻で、私がのちのち洗顔用の石鹸をつくるとは当時思いもしませんでしたが、その後、今回はまだお話ししていないことを通じて私は石鹸の開発に進んでいきます。
それはまた、別の機会にお話させて頂ければと思います。
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